金沢工業大学でふりかけご飯を食べる

金沢工業大学でふりかけご飯を食べる

金沢工業大学の建築学部で土田義郎先生に取材。
環境工学・音環境評価(サウンドスケープ)。
かつて庭園や茶室を設計する職人たちの暗黙知だったものを、認知構造や社会学を取り込んで形式知にしようという研究などについて。

もう少し詳しく書くと、音はあるだけではただの音だ。
しかし人によって「気持ちいいな」とか「うるさいな」という意味が生まれる。
そして従来、音は「音楽」か「騒音」かという枠組みでしか研究されてこなかった。
すると、より楽しい音の響きを追究するか、あるいは不快な音を無くすか、という話になる。
それらを超えて、建築、音楽、心理学、社会学などを包括しながら、工学的技術によって音をコントロールし、「環境の中であるべき音」をうまく調節することを目指す。
それがサウンドスケープということだった。

金沢には有名な兼六園がある。
そこに日本庭園があり、現在まで残されているということは、そこに人々が価値を見出したからに他ならない。
しかしその価値を築き上げたノウハウは、職人の中でだけ伝えられる「暗黙知」であった。
そこで暗黙知を数値によって解析し、「形式知」とする。これもサウンドスケープが担う側面なのだというお話だった。

さておき、食堂がめちゃめちゃキレイだった。

アジフライ定食380円。ふりかけ付きなのが嬉しいところ。