新神戸オリエンタル劇場「オレンジ」

今日はお誘いを受けて、新神戸オリエンタル劇場で劇団ピープルパープル(People Purple)の舞台『オレンジ』を観に行ってきました。
阪神淡路大震災で救助活動を繰り広げた神戸市消防局員らの体験談をベースにした演劇です。

阪神・淡路大震災時の消防士の奮闘と葛藤を描いた劇団「PEOPLE PURPLE(ピープルパープル)」の舞台「ORANGE(オレンジ)」が再演を重ねている。当時、命の最前線で闘った100人を超える神戸の消防士に取材して作り上げた。20年の節目を迎えた今年2~3月、芸能事務所アミューズと共同で、東北を含む全国9都市で22ステージを披露し、命の大切さを訴える。
 劇団ピープルパープルは岡山県出身の宇田学さん(37)らが2000年1月に設立。神戸を拠点に活動する。
 震災当時、高校生だった宇田さんはボランティアで神戸へ。オレンジ色の制服を着た救助隊員が、がれきの中を走り回るのを見て「いつかこの人たちのことを伝えたい」と思ったことが作品につながった。
 初演は04年で、今年1月にはTBS系列でドラマ化された。

https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/21/201502/0007766750.shtml

正直に言うと「気が滅入りそうな話だな」と思っていたんですが(失礼)、鑑賞後の感想としては良いものを観たな、と。
ありがとうございました。
今日明日だけの公演で、明日の分も既に完売されているそうです。

開演前の舞台裏。

開演前、舞台裏で代表の宇田学さんに挨拶させてもらいました。
宇田さんは『99.9』や『探偵が早すぎる』などの脚本も手掛けておいでで、超多忙の中での舞台とのことでした。