企業社史の制作について

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社史に何を書くべきなのか? 企業社史は、その会社が歩んできたストーリーであり、成功や挫折、成長の過程が綴られた貴重な資料です。さらに言えば、社史とは企業が社会で価値を提供し、長期にわたり存在し続けるための重要な要素です。なぜそう言えるのか。 現在、日本には存続100年以上の企業が約3万7,000社存在し、中でも存続200年以上の企業は1,340社に限られます。これらの企業は、時代の変化に適応し、自 […]

「青池保子展」に行ってきました

神戸市立小磯記念美術館で2023年9月24日まで開催していた「青池保子展」に妻と行ってきました。(妻が愛読者で、実家に『エロイカより愛を込めて』ほぼ全巻がある) さて青池さんの漫画家デビューは中3。早い!下関在住で、学校通いながら航空便を駆使して週刊連載してたと。すごすぎる……。昔の漫画家、特に少女漫画って10代前半に才能開花する人、多くないですか? 今回の展示を見る前に、妻から「予習に」と『魔弾 […]

MieMU「高畑勲展」行ってきました

三重県総合博物館にて「高畑勲展」を観てきました。『ドラえもん』アニメ化を最初に企画したのが高畑さんだったとは知らなんだ。 そして多数の仕事のひとつひとつに、膨大に書き溜められたメモ。企画意図、キャラに込めるべき人格、物語に至る背景、作品をこの時代に描く意味、ストーリーの要点、全キャラの感情の起伏を示すテンションチャート、絵コンテの元案(高畑さんはマルチョンしか描けない)などなど。こんなに見せられて […]

MacのTimeMachineが機能しなかった話

全く恥ずかしいことで自慢げなどと思われたくないのだが、まだオリンピックを一度も観ていない。(文字では読むので、何も知らないわけではない。ただ動く様を見ていない)その間、私はひどい目に遭っていた……。自業自得なんですけど。 まず我が家のテレビはリビングになく、あえてクーラーのない一室に置いている。食事中はお互いの会話だけを楽しむ。スマホ禁止。夕食後のわずかな時間も、テレビは子供たちがAmazon P […]

地域情報紙

夏休みのお子さまの読書にぜひどうぞ。おすすめ本(いじめへの反旗)の文章サンプルを書きました。 『風をつかまえて』は2010年度の高校生読書感想文課題図書にも選ばれています。 神戸の地域情報紙 Dジャーナルhttps://tmp-kobe.com/dj/gakko/

古墳のプロポーションについて

長男が小学校の授業でよくある「わがまち神戸」的な勉強をしたらしく、垂水の五色塚古墳を所望されて見てきました。 五色塚は誰の古墳か知らない(というか謎だ)が、登って景色を眺めてみると、対岸に淡路島を展望する明石海峡の最も狭い出っ張りの高台に位置し、摂津と播磨を結ぶ山陽道の中でも陸海の交通を支配する上で特に要衝の地だったと解ります。 当時は海岸線が墳墓のそばまで迫り、古墳の親玉といえる仁徳天皇陵こと大 […]

3年越しの銀行史完成

2018年9月にキックオフした某銀行120年史が3年弱がかりで、ついに、ついに完成しました。長かった……。本当に長かった! おそろしい量の資料(数十年分の通達、ディスクロージャー、内部監査資料もろもろ)をより分け、選んで重要度を決め、整理して構造化し、文章にしていくわけですが、今なら「何を人に頼めばいいか」がある程度は分かるんですけど、当時は勝手が分からず、全て1人で抱え込んでしまいました。 いや […]

『官邸襲撃』ティーザーPV

夜西監督に作ってもらいました! 高嶋哲夫『官邸襲撃』PHP学芸文庫 2021年7月12日発売! Amazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/4569901395 紀伊國屋書店https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784569901398 [ 高嶋哲夫Book Trailerシリーズ ]“The Gene of Life(命 […]

The Gene of Life

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高嶋先生の『命の遺伝子』(講談社)の英語翻訳版、”The Gene of Life”の見本がようやく届きました。アメリカ時間で2021/6/15発売です。 読んでみたら、Acknowledgmentsに名前を入れてもらっていました。 ◎Apple BooksのSummer Campaignに入れていただいています。apple.co/comingsummerbooks ◎&# […]

星の王子さまの気づき

『星の王子さまの気づき』(三和書籍)西村英希先生翻訳の新刊。今年4月に活動の軸を日本へ移されたばかりというタイミングで、良い本が出されることになりました。 テグジュペリの『星の王子様』を読む中で気づく、普遍的な心の問題、生き方の問題についてを平易な語り口で読み解き、読者自身のそれぞれに置き換えて考える道を示してくれる本です。 たとえば王子とバラについて。地球で五千本のバラを見てしまった後の王子の視 […]

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