洋画

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『TENET』観てきました

クリストファー・ノーラン監督の最新作『テネット』観てきましたよー。面白かった! ただし、今一体何が起きていて、なぜそうなっていて、誰が何を目的に何をしているのか、序盤は「さっぱり分からん」かった!!(笑)でも面白い! 僕、2014年に同じくノーラン作品である『インターステラー』を観てFBに↓こんな感想を書いたんですよ。【作家というものは、みんないろんな作品を作るけど、結局描きたいテーマはそれぞれ1 […]

映画『1917』は大傑作

はじめに 映画「1917」、公開初日となる2/14に観てきました。非常に簡単に言うと、コリン・ファースとベネディクト・カンバーバッチの間を若者がダッシュする話です。 主要キャストがほぼイギリスの俳優で、アメリカ映画という感じはあまりしません。ただ技術力が凄すぎるのでさすがハリウッドだなと。 1917年ということは、第1次大戦も後半。公式サイトのストーリーを読むと、 「1917年のある朝、若きイギリ […]

映画『パラサイト 半地下の家族』

日比谷で先行上映中の韓国映画『パラサイト 半地下の家族』を観てきました。ポン・ジュノ脚本監督。ソン・ガンホ主演。いやもうすごい。面白かったなあ。カンヌ映画祭でパルムドールを取ったのも納得。 前半コメディ、後半サスペンス。地下に始まってぐんぐん上昇して、最後は地下で終わる。きっちりした起承転結になってる。 前半。悪巧みの準備と実行。綱渡りではあるけど成功の連続。よし、行け!行け!と応援しちゃう。後半 […]

学習としての「ローマの休日」

映画は映画として純粋に楽しむといいんですが、起承転結とか序破急といった、物語の「構造」を勉強するのにいい映画というのもあります。 そのひとつが「ローマの休日」。 脚本はドルトン・トランボ。 DVDでは修正されていますが、映画公開時のクレジットは「イアン・ハンター」でした。 当時アメリカでは、マッカーシーによる「レッドパージ(赤狩り)」という思想弾圧がありました。 要は「アメリカから共産主義者を追放 […]

ジュラシックワールド 炎の王国

昨日、『ジュラシックワールド/炎の王国』観てきました。前作までの「テーマパーク感」はなく、後半まさかの邸宅での屋内戦闘とは驚き。 スピルバーグは監督じゃなくてエグゼクティブプロデューサーでしたけど、いつものスピルバーグ演出は健在!でした。 (何かとんでもないものを見るとき、必ず人の足元からカメラを寄せて、振り向いて「な、なんじゃこりゃあああ」という顔のアップをさせてから正体を映すアレ)

レ・ミゼラブル

昨日、隙間時間をついてレイトショーで観てきた。全編ミュージカル。ほぼ全てのセリフが歌詞になってる。 しかもその歌が別撮りじゃなくてライブレコーディング。どうやって録ってんだろ。 で、映画が始まってすぐに、「なんだか分からないけど、ものすごい迫力」に圧倒された。胸にせまるというか、鳥肌が立つというか。ミュージカル特有の不自然さや唐突さがあるんだけれども、そんなの気にしてられないくらいすごい。 恥ずか […]

トゥルー・グリット

何かの話で聞いたんですけど、ロシア人というのは物語でも歌でも「母なる大地」というテーマを持ち出されると、思わず涙腺が決壊してしまうんだそうです。 日本人だと何だろう、「焼け野原からの復興」とか? で、おそらくですが、アメリカ人はこういう話(西部劇)がたまらんのだと思います。 乾いた、土臭い風の吹く南部の田舎町。 法治を尊重するが、そんなものが何の役にも立たない世界と隣り合わせ。 悪人を追って荒野を […]

サンタクロースになった少年

少年ニコラスは、いかにして「サンタクロース」になったのか。 なぜサンタクロースは赤い服を着て、トナカイの引くソリに乗り、クリスマスになると子供たちの元へ深夜プレゼントを渡しにやってくるのか、という謎が解き明かされます。 確かに落ち着いて考えてみると、サンタの行動ってちょっと突飛なんですが、この作品を観れば「そういうことだったのか」と判ります。 上映時間80分と短く、さらっとまとまっていて、ええ話や […]

アメリカン・ティーン

アメリカ中西部の町に通う5人の高校生を映すドキュメンタリー。 生徒会副会長を務める「女王様」や、 奨学金が必要なのにスランプ気味なバスケットボール部のスター選手、 理想の恋人を追い求めるオタク青年、 登校拒否に陥るサブカル少女など、 の中に数多ある「アメリカのハイスクールドラマ」って実は本当に等身大の高校生を描いていたんだ!という驚きが。 ただしドキュメンタリーといっても、おそらく「作り」の部分が […]

アンヴィル!夢を諦めきれない男たち

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ドキュメンタリー。 一度は名声を手にしたロックバンドが、売れないまま30年。 好きなことをやり続ける勇気、そして苦しみ。家族の温かさ。 そして何より30年、ずっと一緒に居続けた友情の濃さ。 ラスト、子供のような笑顔で渋谷の街を見上げる二人。 号泣してしまった……。 [amazon_link asins=’B0035NO794′ template=’AmazonJ […]

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