防災

震災での記憶

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togetter:阪神大震災のボランティアをしていた時、「救援物資のラーメンを配るな」と公務員が言った理由とは 理由、それは「全員に平等に配ることができないから」 かつて阪神・淡路大震災で、僕も発生の1月から3月上旬まで避難所で寝泊まりしボランティアをしていた。当初は「誰それが運動場に勝手に穴を掘って不燃ゴミを埋めている」だの「断水したトイレに排泄物が山盛りになっている」「避難所に隣接した私有地に […]

『首都岡山』ついに完成

『首都岡山 〜新しい日本の形〜』(高嶋哲夫・著)がついに完成し、2月25日発売の運びとなりました。 2014年、『首都崩壊』(幻冬舎)という小説を書きました。日本政府が首都直下型地震によって遷都を決意する物語で、最終的に首都を岡山にしました。ほとんどの人が冗談と思うでしょう。でも本気で考えてみると、それほどおかしくないことに気付かされます。単に高校まで育った故郷という理由だけではありません。温暖で […]

コロナ禍での人々の分類

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※個人の印象です。ようやく世間の新型コロナ対応も落ち着いてきた感がありますが、SWでの感染が表出する頃合いかもしれません。それで、今年に入ってからの人々のSNS動向をなんとなく分類しました。あくまでも勝手な全般的印象です。特定の個人をイメージしたものじゃありません。 1,大騒ぎした人科学的情報をほぼ気にせず、オカルトや似非科学に傾倒した。説得しようとする人もいたが大抵は無駄に終わった。 2,誇張し […]

関経連の会合へ

本日は関西経済連合会(関経連)の評議員会にご一緒させていただきました。 防災と事業継続(いわゆるBCP)、ひいては国家的な政策についての講演会。参加されているのは関西に名だたる大企業の経営者の方々です。 驚いたのは、全員めちゃめちゃご飯を食べるのが早いこと。おお、立派なお弁当だ、なんて思っていたのですが皆さんは10分くらいで完食。 会場スタッフも手慣れたもので、配膳し終わる頃には食べ終わっている人 […]

東京出張

日帰りで東京へ出張。始発便の飛行機に乗る。 すると先日の台風21号の影響で関西国際空港が大ダメージを受けていることから、非常に多くのお客が神戸空港に流れてきているらしく超満員。 さらに持っていたクレジットカードの磁気が飛んだらしく、せっかく並んだスカイマークのチケット発行機ではカードの認証ができず、対面カウンターに並び直しという事態に怒髪天……になったりはせず、こういうこともあるな!と思いながら並 […]

打ち合わせ、講演会、打ち合わせ

今日はまずお昼に梅田のヒルトンで待ち合わせ。地下の「新喜楽」で鴨鍋を食べながら打ち合わせとなった。 その後、15:30より大阪堂島の中央電気倶楽部で公開講演会。私が講演するわけではない。14:30には会場入りして、主催者の方に挨拶したり、セッティングしたり。会場はほぼ満席。明日だったら台風で中止になるところだった。 講演終了後は主催者の方のご厚意により、そのまま先方の常務理事、事務局長、演者、私の […]

大震災 欲と仁義

空き時間に読んだ本。 一冊目は荻野アンナ「大震災 欲と仁義」。 前半は副題の「欲と仁義」の仁義編にあたる。 つまり避難所で見たいい話が書いてある。 問題は後半、「欲」の部分。 避難所で起きる支援物資の私物化問題。 その中には誤解もあるし、謎のままの部分もある。 人は物事を隠されると、そこに裏があると勘ぐります。 しかし隠すには隠すだけの、やむをえない事情もある。 人間の日常は清濁いろいろあってグレ […]

河田恵昭先生・退官祝賀会

土曜日、京都のウェスティンホテルで河田恵昭先生の退官記念講演・祝賀会がありました。 立食かなーと気楽なきもちで行ったのに、500人ぐらいの出席者で円卓形式でびびりました。 知ってる人がいなくて、かなり焦りました。 一応大人なので、両隣の人と無理矢理しゃべりました。 河田先生は3月31日付けで退職して、現在は関西大学の教授です。 研究と実学を融合するパワーのある方なので、簡単に引退というわけにはいか […]

巨大災害防災研究

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今日は宇治にある京都大学防災研究所巨大災害研究センターという長い名前のところに行きました。 黄檗という駅が最寄り駅なんだけれども、まず読み方が判らない。 「おうばく」と読むんだそうです。知ってました? 知ってますか。そうですか。 で、駅を出て道に迷いました。すごく大学が遠かった。 なぜ遠いかというと、駅を出て南に行かなきゃいけないのに北に行ったから。 駅を出て左、という記憶で歩いたのだが、後から思 […]