「あなたの人生を残す本」をお手伝いします。

あなたが本当に伝えたいことは何ですか。

自叙伝とは、自分で書いた自分の物語で、自伝や自分史とも言います。
近年、自分の本を出版したいと考えている人はとても増えています。

 ◎自分の生きた証を残したい。
 ◎家族や仲間たちとの過去を見つめ直したい。
 ◎趣味で書きためてきた成果を発表したい。
 ◎人生経験に基づく視点やノウハウを伝えたい。

これら以外にも、さまざまな理由があるでしょう。
内容は生い立ちに始まり、人生を変えた出会い、一心不乱に駆け抜けたこと、岐路で重ねてきた選択、そんなさまざまなエピソードを重ねていくの一般的です。
しかし「こう書かなければならない」という決まりはありません。
まずは自分の好きなように書いてみる。そこからスタートしてみましょう。

あなただけが語りうる物語があります。

でも自分には、人に語る「ものすごい経歴」や「めずらしい体験」なんてないから、書くことがない……。
そんな風に考える人もいるかもしれません。
しかし、たとえば小説の世界では「どんな人でも生涯に一作だけなら、大傑作が書ける」と言われています。
それは自分の人生を語ること。

人は誰でも、他人の人生に興味があります。
人生はまさに十人十色。この世の全ての人が「自分だけの人生」を送っています。
平凡に生きてきたと思っている人でも、考え方や思いは人それぞれ。同じものは二つとして存在しません。そして本人が語る人生には、他の誰にも到達できない「リアリティ」があります。

ただし「他人の人生に興味がある」とは言っても、大抵の場合、「ただの自慢話」は嫌われます。
なぜならそこにリアリティを感じにくいからです。
ところが失敗や挫折の話となると、実体験した人にしか語れない迫力が宿ります。あるいは失敗や挫折を笑って語る姿に「器の大きさ」「人間的魅力」を感じるものです。

もちろん文章には、読んでもらうためのテクニックがあります。全体を整える理論があります。「プロの作家」と呼ばれるのは、それらを体得し、あふれるアイデアを持ち、くじけずに書き続ける気力・体力がある人のこと。
その境地に達するのは大変でしょう。
でも、そんな人たちでも、あなた以上に「あなたの物語」を紡ぐことはできないのです。

書籍はあなたの人生を表現する究極の方法です。

今に残る人類最古の物語は、今から約5000年前(紀元前3000年頃)に成立した「ギルガメシュ叙事詩」とされます。
以来、人々は表現したい思いを文章にしたため、一冊にまとめる作業を繰り返してきました。
今ではコミック、映像、CG、アニメーションなど、さまざまな表現方法があります。
しかし多くの要素を最も簡潔かつコンパクトに、そして最もリーズナブルに体系化できるのは「文章による書籍」であることに変わりないでしょう。

小説、自叙伝、学術書やビジネスストーリーなど、あらゆる文章の基本は「起・承・転・結」です。
起承転結とは、4コマ漫画のように全体を4分割するという意味ではありません。
「起」で何を説明し、「承」で何を述べ、そしてどうすれば「転」の盛り上がりが起きて、「結」へと至るのか。そこには明快なロジックがあります。
このロジックが分かっていれば、誰でも長い文章をきれいに構成できるようになります。きれいな構成とは「読みやすく」「オリジナリティを表現できる」構造のこと。

あなたが人生を賭けて獲得した、得がたい経験、愛情、夢、人生訓。残したい思い、歴史。
それらをロジックの後ろ盾なしに書くのも、けして悪いことではないでしょう。
しかしその意図をうまく汲み取ってもらえない、誤解される、そもそも読む気になってくれない。そんなことが起こるかもしれません。
これではあまりにも、もったいないと思います。

状況に応じてサポートします。

かつては非常にハードルの高かった出版ですが、最近はAmazon Kindleをはじめとする電子書籍が普及し、誰でも自費出版ができるようになりました。そこから商業出版デビューへと勇躍される方も増えています。
とはいえ、あなたが今「自分の本を出してみたい」と思っていても、さまざまな段階があると思います。

 ◎構想・イメージはあるものの、原稿を書く時間が取れない。
 ◎現在、原稿を執筆中だが、上手くまとまらない。
 ◎すでに原稿がひととおりできているが、これで良いのか不安だ。

これらのどのような状況であっても、ヒアリングを行って原稿の形にする、現在既にある原稿を再構成して最適な構造にする、文章の細部までより良いものを提示する(あるいはリライトする)。
そういった手法を通し、あなたが本当に伝えたいことを形にするサポートができます。

よりよいものを一緒に残しましょう。

電子書籍が普及してきたとはいえ、まだまだ紙の書籍の方が読みやすいという方も多くおられます。
装丁や文字組みなどの体裁は、電子出版ではまだまだその「美しさ」で劣ることが多々あります。
そこでご希望に応じ、紙媒体での書店流通・Amazon Kindle等の電子出版など、さまざまな形態をお選びいただくこともできます。
経験豊かなプロの編集者やデザイナーと連携して、様々な判型、カバー、紙の種類までこだわり、著名作家の書籍と同等のクオリティを追求できるのです。
全国展開する大型書店への配本もできます。できるだけ予算をかけたくない場合は、さまざまな方法でコストダウンも可能です。

あなたの家族、さらには子孫に「あなたの人生」を残す。自ら事業を営む方であれば、育ててきた組織の理念や歴史を後世に伝える。

原稿を構想中の方も、既に書き始めておられる方も、書き終わった原稿を前にされている方も。
ぜひお問い合わせください。
あなたの「伝えたいこと」をよりよいものに仕上げ、書くあなたにとって、そしてそれを読まれる皆さまにとって、一緒に有意義なものとしましょう!