レビュー

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「青池保子展」に行ってきました

神戸市立小磯記念美術館で2023年9月24日まで開催していた「青池保子展」に妻と行ってきました。(妻が愛読者で、実家に『エロイカより愛を込めて』ほぼ全巻がある) さて青池さんの漫画家デビューは中3。早い!下関在住で、学校通いながら航空便を駆使して週刊連載してたと。すごすぎる……。昔の漫画家、特に少女漫画って10代前半に才能開花する人、多くないですか? 今回の展示を見る前に、妻から「予習に」と『魔弾 […]

MieMU「高畑勲展」行ってきました

三重県総合博物館にて「高畑勲展」を観てきました。『ドラえもん』アニメ化を最初に企画したのが高畑さんだったとは知らなんだ。 そして多数の仕事のひとつひとつに、膨大に書き溜められたメモ。企画意図、キャラに込めるべき人格、物語に至る背景、作品をこの時代に描く意味、ストーリーの要点、全キャラの感情の起伏を示すテンションチャート、絵コンテの元案(高畑さんはマルチョンしか描けない)などなど。こんなに見せられて […]

星の王子さまの気づき

『星の王子さまの気づき』(三和書籍)西村英希先生翻訳の新刊。今年4月に活動の軸を日本へ移されたばかりというタイミングで、良い本が出されることになりました。 テグジュペリの『星の王子様』を読む中で気づく、普遍的な心の問題、生き方の問題についてを平易な語り口で読み解き、読者自身のそれぞれに置き換えて考える道を示してくれる本です。 たとえば王子とバラについて。地球で五千本のバラを見てしまった後の王子の視 […]

Oh!Xの思い出

古本屋で見つけ、ぬわーっ!と心で叫んで即購入。もう実機がないけど、泣こうと思えば泣けるくらい懐かしい。高校時代、こういうのを地味に打ち込んで、音を鳴らして興奮していたのか……と感慨にふける。 X68000といえば、やはり「グラディウス」完全移植だろう。当時シャープの担当者が「完璧な移植。1ドットでも違ったら腹を切る!」と豪語していたのだが、後で「1ドットくらいは違うようだ」と言い訳していた(笑)。 […]

ありがとう、カシオスタンダード

昨日届いた。カシオスタンダード。以前にも書いたが、私が腕時計に求める条件は以下である。 見やすいフォントのアラビア数字。 時間表示のみ。 軽い。 ベルトとベゼルは黒。飾りなし。 私の場合、ローマ数字やバーインデックスの時計だと、時間を見るたびに間違う気がして頂点から「1、2、3……」と数えないと安心できない癖がある。だから困る。 また天文時計やパイロットウォッチのような複雑なタイプも格好いいとは思 […]

パルクの洋食、大成功。

大阪。肥後橋で打ち合わせ。連続で大阪に来るなど何年ぶりであろうか。 打ち合わせは13時からで、お昼は洋食店「技食人パルク」へ行った。 昨日の昼食大失敗を妻に報告したところ、「ならば今日はパルクへ行くべし」と指令がくだったのである。初見の店である。 12時直前に入ったら、ちょうど私が座って満席となった。今日も運が良い。妻のすすめに従い、牛タンのカツレツを注文した。まわりを見ると海老クリームコロッケ、 […]

大阪本町「白銀亭」のカレーライス

昨日の午前中は大阪で3時間の集中講義をした後、思いついて本町へ。 というのも、ごくたまにレトルトカレーを食べる機会があるが、妻がS&Bの「白銀亭大阪あまからビーフカレー」が一番美味しいと言うので、食べたらほんまやウッマ!となって、ここ2年くらい、レトルトカレーと言えばこれ以外は食べていない。 味はアホみたいな言い草だが、「辛い」。本来辛いのは苦手で、夏場の犬のように舌を出してハアハアしてし […]

『TENET』観てきました

クリストファー・ノーラン監督の最新作『テネット』観てきましたよー。面白かった! ただし、今一体何が起きていて、なぜそうなっていて、誰が何を目的に何をしているのか、序盤は「さっぱり分からん」かった!!(笑)でも面白い! 僕、2014年に同じくノーラン作品である『インターステラー』を観てFBに↓こんな感想を書いたんですよ。【作家というものは、みんないろんな作品を作るけど、結局描きたいテーマはそれぞれ1 […]

iPhoneのバッテリー修理

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僕の持ってるiPhone 7が、ここ数週間、充電100%からものの2〜3時間で70%になったり、かと思えば充電30%くらいでコンセントに指すと15分くらいで90%まで回復したりと、「こりゃ相当劣化が進んでるなあ」とは思ってたんですが、バッテリー性能を見ると「93%」であり、もうちょい頑張れるかなと思ってました。 「著しく劣化」という文字は見ないようにして。性能が90%切ってきたら考えようと。せめて […]

映画ドラえもん のび太の新恐竜

子供と『映画ドラえもん のび太の新恐竜』を観てきた。てっきりドラえもん映画第1作「のび太の恐竜」のリメイクかと思ったらそうでなく、別ストーリーの「リブート」だった。つまり全く新しい「新恐竜」の物語であって、「新・のび太の恐竜」ではない、という意味だ。 現在と白亜紀・ジュラ紀を時空移動するいつものご一行であるが、ちゃんと気温や酸素濃度の違いに言及してあり、ひみつ道具で生存環境の違いをクリアしていたの […]

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