AJC関西スタートアップセミナー開催

2018年4月24日、学習塾でつくる「全国学習塾協同組合(AJC)」関西支部のスタートアップとなる会合を、神戸市中央区の兵庫県私学会館で行いました。

会場は満席の盛況でした

AJCは日本で唯一の経済産業省認可のボランティアで運営されている学習塾の全国組織です。
本部は東京・目白にあり、関東圏ではよく知られた組織です。しかし関西圏ではまだ知名度は低いことから関西支部を立ち上げる運びとなりました。
少子化や大学全入などにより、教育産業は前途多難といわれています。そうした厳しい状況の中で、個々の学習塾の横のつながりを強化し、さらに私学、企業とのつながりも密にすることで新しい形の塾経営を実現することをめざしています。
この日は、学習塾52塾より68名、私立中学・高等学校20校より32名、教育関連企業13社より21名の合計132名の方がご来場され、会場は立ち見が出るほどの大盛況となりました。
セミナーは、AJC関西の川東義武代表幹事による挨拶に始まり、次いでAJCの森貞孝理事長が「AJCの役割とこれからの教育」と題した講演を行いました。

森理事長は出生数低下や講師の求人難、小学校への英語教育の本格導入などを挙げながら、学習塾を取り巻く環境変化について指摘。その上で経済産業省がかねてより推進しているIT導入補助金について、今年から対象を学習塾にも拡大したことに触れ、これからの効率的な塾経営について呼びかけを行いました。

次いで、灘中学・高等学校の和田孫博校長が、「未来で活躍する人財と教育の役割」と題した講演を行いました。
兵庫県私立中学・高等学校連合会で生徒募集等検討委員会委員長もつとめる和田校長は、少子化が進む中にあって、最先端の情報通信技術を駆使しつつ、語学力と異文化コミュニケーションを理解するグローバルな人材が求められていると訴えました。そうした中で灘中・灘高では、海外交流を活発に行っていることなどを例にし、どの子供も知的好奇心を持ち、その個性を伸ばす教育を目指していることを強調されました。

講演会の後は昼食会となり、AJC理事の高嶋哲夫がAJCの私教育における役割や将来性について説明を行った他、学習塾を代表してウインスター個別ONEより北浦さま、セミナークレストより倉本さま、木村塾より木村さま、神田進学セミナーより祖父江さま、また私学からは甲南中学・高校副校長の後田さま、啓明学院中学・高校校長の安福さまにご挨拶をいただきました。

最後、私も事務局としてお話をさせてもらいました。AJCは国(経済産業省)の認可団体であり、関西教育界を盛り上げるプラットホームを目指します。