経験ゼロでも1日書道をすれば変わる

先週の終わり、いささか故あって朝から晩まで書道をやってました。
これまで経験はゼロ。
しかし朝から晩まで書いていると、最初の自分と比べると、よっぽどそれっぽくなってきます。
(最初のド下手状態のものも、とっておけばよかったと後悔している私)
↓実際に書いた作品。「朝顔につるべとられてもらひ水」

半切の画仙紙に書いてるので、実際のサイズは140cmくらい

床に紙を敷き、筆の尻骨(穂先の反対側)をもって中腰で書きます。

で、書道経験ゼロながら、ぶっ続けで何時間も書道をやると分かりました。
書道は「道具」が命!
最初は500円くらいの筆でやってたのですが、
「これは書道に値しない。もっといい筆を買いなさい」
と言われ、もうちょっと高い羊毛筆に変えたところ、面白いように筆が動く。
半紙も非常にお求めやすい価格の「練習用半紙」を使っていたところ、
「これは書(略)」
と言われ、そこそこの手漉き半紙に変えてみたら、これまた面白いように墨が乗る。
たぶんもっといいものを使えば、もっと書きやすくなるであろうという予感をびしばしと感じてしまいました。
楽しかったので、もっとやってみようかなと思います。