貴婦人=レンジャー説
- 2011.01.11
- 雑記
たまにちょっといい店にいってコース料理を食べたりすると、
もう途中でお腹いっぱいになっちゃって、
最後のデザートなんて苦しみながらヒイヒイ言って食べていたりすることがある。
それで貴婦人のマナーに関する本を読んでいて、ふと思った。
食べるのに苦しくなると肘をつきたくなったり、椅子に背を預けてしまいたくなる。
お酒が入ったらなおのことである。
しかし高貴な人々というのは、そういうのを耐えて、シュッとしているものなのだ。
きれいなたたずまいを維持し、それでいてコース料理を堪能できるというのは、
実はものすごい身体能力の持ち主なのではないだろうか?
<基本的な能力>
■お酒に酔ってはいけない=酒に強い
■ティーカップを持つのに指全体を使わず、指先だけでそっと持つ=指力が強い
■椅子の背にもたれず、まっすぐ背を伸ばす=背筋が強い
■コース料理をさらっと食べて、苦しそうにしない=胃袋が強い
<サバイバル能力>
■レストランは飛び込みで入らず、基本的に予約してから行く=準備周到
■パンはいきなりかぶりつかず、ひと口サイズにちぎってから食べる=食料は常に食べきらない
■苦手な料理は、食べる前に下げてもらう(まずいと勘違いさせない)=危険は事前に察知する
■和装の場合、懐紙をしのばせておく=オールマイティなアイテムを常備しておく
■お寿司は、つけ台に出されたらすぐ食べる=腐敗防止
■ステーキは、最初に細かく切ったりせず左から少しづつ食べる=腐敗防止
<隠密行動能力>
■周囲の人と食べるスピードをあわせ、早すぎたり遅すぎたりしない=チームワーク重視
■スープを音を立てて飲まない=隠密行動
■蕎麦つゆはつけ過ぎない
■割り箸は静かに割る
馬鹿なことを書いたつもりはないが。
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