トゥルー・グリット
何かの話で聞いたんですけど、ロシア人というのは物語でも歌でも「母なる大地」というテーマを持ち出されると、思わず涙腺が決壊してしまうんだそうです。
日本人だと何だろう、「焼け野原からの復興」とか?
で、おそらくですが、アメリカ人はこういう話(西部劇)がたまらんのだと思います。
乾いた、土臭い風の吹く南部の田舎町。
法治を尊重するが、そんなものが何の役にも立たない世界と隣り合わせ。
悪人を追って荒野を往く馬上の三人。
心根の強い女と、口も酒癖も悪いが正しいことに命を賭けることのできる男たち。
彼らが示すのは「真の勇気(トゥルー・グリット)」。
それにしても、少女が大の男をふりまわすお話って、なんでどれもこれも面白いんでしょうか。
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