ファイルメーカー上にエクスプローラを表示

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ファイルメーカーのレイアウト上にWindowsのエクスプローラを表示させる方法。
こんな風に。
desktop1071_1.jpg
ドラッグ&ドロップでオブジェクト登録する時などに使えます。


まず適当に「explorer」と「ex_path」というフィールドを作ります(名前は何でもいいです)。
で、レイアウトにWebビューアを広げます。
オブジェクト名も「explorer」にしておきましょうか。
そこの設定→Webアドレスを「explorer」フィールドにする。
「exploer」フィールドは計算にして、
"file://" &
Case (
ex_path = "MyDocument";
Get ( ドキュメントパス );
ex_path = "Desktop";
Get ( デスクトップパス );
ex_path = "MyPicture";
Get ( ドキュメントパス ) & "My Pictures/";
ex_path = "NetHood";
Left ( Get ( ドキュメントパス ) ;
Position ( Get ( ドキュメントパス ) ; "/"; Length ( Get ( ドキュメントパス ) ) ; -2 ) ) & "NetHood/"
 )
さらに「ex_path」フィールドはグローバルで、ドロップダウンリストに設定。
上記の設定の場合、値一覧は↓のようにします。
desktop1071_2.jpg
とりあえずこれで終わり。
さらにつけくわえて「戻る」「上の階層へ」「エクスプローラで展開」ボタンもつける。
■戻る
スクリプト「Webビューアの設定」ボタンを作る。
内容は↓。
desktop1071_3.jpg
■上の階層へ
同じく。URLの設定は↓。
Left(explorer;Position ( explorer ; "/" ;Length ( explorer ); -2 ))
desktop1071_4.jpg
■エクスプローラで展開
スクリプトを作成してボタンに貼り付ける。内容は↓。
URLを開く [Get ( スクリプト引数 )]
で、スクリプト引数はフィールド「explorer」にする(ただし値一覧で作った場所にしか開きません)。
desktop1071_5.jpg