薔薇の名前

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昔観て寝落ちしたため、再度挑戦。
やはりその時々の相性があるのだろうか。
今回は眠いどころか、わくわくして観た。

1300年代のイタリア。
修道院という男だけの閉じた世界で、奇怪な連続殺人事件が起きる。
この謎を解くのがイギリスからやってきたショーン・コネリー。

それにしても、中世ヨーロッパだけは絶対に住みたくない。
薄暗くて不潔でじめじめして、治安悪くて、
ろくな食べ物がなくて、疫病が流行して、
終末思想がはびこって魔女裁判とかやってる。
その上でホモソーシャル全開の修道院なんて、刑務所よりひどい。
いや、中世ヨーロッパ刑務所の「洒落にならなさ」は恐るべきなんだが。

謎解きの軸自体は大したものではない。
これは全体の空気を味わう映画。
全編、砂を噛んでジャリジャリするような感覚がある。そこがいい。