就職活動の思い出
- 2018.10.12
- 雑記
今日は南森町で取材。昔いた会社の最寄駅であり、駅前の交差点にあったホテルで面接してもらったわけだが、そのホテルがどえらく綺麗になってて吃驚。20年くらい経ってるし当たり前か。
就職氷河期だった当時、面接の最後で社長に「どうしてウチに応募したの?」と聞かれた。
志望理由は最初に話してるわけで、私を含んで並んだ5人は「えっ?」と固まった。
順番に答えていって私は最後。社長は先述の志望理由と大して変わらない答えをつまらなそうに聞いていた。
大喜利のトリになったような妙な義務感を感じた私は、何かカマさないといけない気がして「理由は3つあります!」と答えた。
言った瞬間、頭の中は真っ白だったのだが(笑)、
「1つは社長が若いこと。2つに社員の平均年齢も若いこと。3つめは、海のものとも山のものとも分からない感じがしたからです」
と答えてしまった。
社長は「おっ」という顔でニコニコしだして、横の幹部は渋い顔をしていた。やっちゃったかな、と思ったが採用されたのだった。
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