乳幼児連れのパリ旅行10(4日め・ラスパイユ)

4日め。
早朝、ラスパイユにあるビオマルシェ(Marché Raspail)へ。
このとき5月だが、気温は完全に冬。
 

早朝ほとんど人のいないサンジェルマン・デ・プレ通り


朝に限ってはコートが必須で、できればマフラーと手袋も欲しいくらいだった。道を行く人の中には耳当てをしている人もいた。
マルシェは左岸6区にある。
 

地下鉄12号線レンヌ駅の階段を上がった場所。市は朝7時から正午過ぎまで開いている(日曜日だけは朝9時かららしい)。

「ビオマルシェ」のビオとはBiologique(自然食品)のことで、つまりオーガニックを売りにしている市場という意味だ。
フランスで「Bio」を名乗るには厳しい認証基準があるらしいので、おそらくきちんとしているんでしょう。
ただしお値段は高めです。通常のマルシェに比べると1.5倍くらい。
 

小道にはソニア・リキエルの名が付けられている(Alee Sonia Rykiel)


市場は「ソニア・リキエル」と名付けられた小道にもうけられており、標識がスタート地点。
そしてレンヌ駅に降りる地下への階段がゴール。

八百屋、魚屋、精肉店、パン屋、酒屋、惣菜屋などがずーっと並んでいる。
例えばサンドイッチとスープ、チーズなんかを買って、近くの公園で食べるというのもいいんじゃないかと思う。
 

寒いので暖かいガレットを食べ歩くことにする
八百屋。日本であまり見ない大胆な陳列
パン屋。主人(奥の白髪の人)が渋い
ドライフルーツなど
ジャム屋さん
肉屋で丸鶏を焼いたものやハムなどを買う
食べてたガレットはこんな感じ


いっぱい買い込んで帰って、朝食に。
 

美味しくいただきました
目次

総目次

01 0日め(準備)
02 1日め(出発)
03 1日め(シャルル・ド・ゴール空港でロストバゲージ)
04 1日め(買い出し……モノプリ、エリック・カイザーなど)
05 2日め(凱旋門・シャンゼリゼ通り)
06 2日め(セーヌ川散策〜夜のルーヴル)
07 3日め(オルセー美術館)
08 3日め(サント・シャペル)
09 3日め(バトー・ムーシュ)
10 4日め(ラスパイユ)
11 4日め(ヴェルサイユ宮殿)
12 4日め(チュイルリー公園)
13 5日め(シャン・ド・マルス公園、クレール通り)
14 5日め(アンヴァリッド、ソルボンヌ大学)
15 5日め(進化史大陳列館)
16 5日め(サンシュルピス教会〜夜のエッフェル塔)
17 6日め(最終日の買い物)
18 レストランケイ(Restaurant KEI)の話