新人OL、社長になって会社を立て直す 2011.12.30 レビュー 読書 前作『新人OL、つぶれかけの会社をまかされる』の続編となるビジネス・ライトノベル。 舞台は都内イタリアンのお店。 読み始めた時は「平凡な、あまり売れない店」だったものが、終盤では読者である私も「この店なら通ってみたい」と思わされるほどに変貌します。 問題は、どのように戦略を立てるべきか。 もちろん「ものすごく美味しい料理を作る」とか「めちゃくちゃ安くする」といった話ではありません。 今ある条件の中で、顧客をつかむ「流れ」を作る。 そのことが非常に判りやすく書かれていて、勉強になりました。 そういえば、この本に出てくるセリフをそのまま実行しているお店があって、見事「もう一度来たいな」と思ってしまったところでした。 この本読んだのかな? 少し前に大ヒットした『 もしも「もしドラ」の作家がもうすこしドラッカーを読んでいたら』でしたっけ? ちょっと違う(笑)。その本よりずっといい気がしました。 [amazon_link asins=’441301930X’ template=’AmazonJP’ store=’mrtksfriereco-22′ marketplace=’JP’ link_id=’b1146832-bb37-11e8-adfa-f56bc3839e11′] 関連 前の記事 トゥルー・グリット 2011.12.21 次の記事 レ・ミゼラブル 2012.12.27