恋とニュースのつくり方
長年勤めた地方局をクビになり、なんとか全国ネット局の超低視聴率番組のプロデューサーとなった主人公。
番組を立て直すため憧れのベテラン報道キャスターを抜擢するが、これがとんでもない頑固者。
視聴率も下がるばかり。打ち切り宣告を受けた主人公は、視聴率を上げるため奔走する、というお話。
仕事だけの人生なんて虚しいだけ、けれど着実にキャリアアップして向上したい、自分という存在をこの世界に輝かせたい、もちろん自分の全てに理解のあるパートナーもいなきゃ! という欲張りな主人公だ。
恋にお仕事、ふたつ同時に試練を受けて、人間的にも成長する。
まさに直球ど真ん中、王道まっしぐらのコメディ。
この手の作品に興味のない人は、最初からタイトルで避けるだろうから問題なし。
後くされなく、軽く観て楽しめる良作だった。
ただ最近、男が主人公でこういう作品が少ない気がする。ウケないのだろうか。
「摩天楼はバラ色に」とか大好きなんだが。
[amazon_link asins=’B004ZP5SWQ’ template=’AmazonJP’ store=’mrtksfriereco-22′ marketplace=’JP’ link_id=’b2b278cc-bb92-11e8-8859-59a00fa2ae5b’]
-
前の記事
パーフェクト・ホスト 悪夢の晩餐会 2011.08.28
-
次の記事
ハート・ロッカー 2011.08.30