『TENET』観てきました
クリストファー・ノーラン監督の最新作『テネット』観てきましたよー。
面白かった!
ただし、今一体何が起きていて、なぜそうなっていて、誰が何を目的に何をしているのか、序盤は「さっぱり分からん」かった!!(笑)
でも面白い!
僕、2014年に同じくノーラン作品である『インターステラー』を観てFBに↓こんな感想を書いたんですよ。
【作家というものは、みんないろんな作品を作るけど、結局描きたいテーマはそれぞれ1つに絞られる。
クリストファー・ノーランが描きたいテーマは「誰も誉めてくれなくても、オレが世界を勝手に救ってやる」。
裏返して言えば「この世界は、いつも自分の知らないところで救われている」。そういう話です。】
『テネット』もやっぱりそういう作品でした。
「時間の逆行」をモチーフにしていて「さっきのシーンはここでつながるのか!」がてんこもり。
2〜3回観たらかなり理解できる、と思う。でも1回しか観てないからわからん(笑)。
でも面白い!!
「逆行」する世界で「順行」する主人公が戦う映像美もさることながら、その最中に時間遡行トリックがバンバン埋め込まれ、いちいち解釈しようとしたら頭がパンクするかと思った。
ただ、今ハリウッドにノーラン以上に「予算使い放題で怒られない男」はいないと思う。だから頭カラッポで安心して観てほしい(笑)。
これだけのアクション映画、そうそうないから!
この映像は音響含めて、劇場で体験しないとダメなやつ。
でも同時に、アマプラやネトフリで行きつ戻りつしながら観るべき作品でもある。ページを前後しながら読むコミック的というか。
結論としては、分かんないけど面白い!
面白いけど分からん!
でも面白いよ(混乱)!!おすすめです!
-
前の記事
ファイルメーカーの思い出 2020.09.17
-
次の記事
コロナ禍での人々の分類 2020.09.25