新宿・永田町・新宿

新宿・永田町・新宿

今日は朝から永田町。
旧国鉄の労働者団体や、慰安婦問題を訴える女性団体が座り込みやビラ配りや演説をしてました。

第一衆議院会館へ。
入館時に変なもの持ってないかのチェックがあるんですが、金属探知機にひっかかりまくり。まずサイフ、次は胸ポケットに入れたボールペンが原因でした。
ボールペンって、先っぽの金具が反応? すごいな。
ここで人に会いました。
写真は、各議員に1部屋づつ与えられる個室。窓からは、建設中の新議員会館が見えます。
この部屋と、もうひとつ3分の2くらいの部屋。確かに手狭ではある。

お昼は新宿に戻って、すずやでトン茶を食べました。
旨いは旨い。
しかし名古屋で何度もひつまぶしを食べている身としては、なんとなくしっくりこないものがあります。

午後は京王プラザに行き、黒井千次さんにお逢いしました。

1968年に『聖産業週間』で芥川賞候補となり、1969年に『時間』で芸術選奨新人賞受賞。1970年に富士重工を退社、作家活動に専念。1984年に『群棲』で谷崎潤一郎賞、1994年に『カーテンコール』で読売文学賞(小説部門)、2001年に『羽根と翼』で毎日芸術賞、2006年に『一日 夢の柵』で野間文芸賞をそれぞれ受賞。2008年旭日中綬章受章。
『春の道標』は大学入試センター試験の前身である共通一次試験(国語)の問題に使われた。(『黄金の樹』はその続編である。)
現在、芥川賞・講談社ノンフィクション賞・毎日芸術賞・伊藤整文学賞選考委員。

Wikipedia 黒井千次

すっごくいい人で、お話しも面白かったです。
夕方はひとりで仕事をして、新宿をふらふら歩いていると目の前に映画館が。
時計を見ると18:15。次回上映は18:30から。
これは映画をご覧じろという天の配剤だなと思い、『007慰めの報酬』を観ました。
ガラガラだったので、ど真ん中でふんぞり返って観ました。
面白かった。話の筋は、前作を覚えてないとわけわかんないのではないかと思いますが、とにかく絵ヅラに込めたアイデアがこれでもか、これでもかとてんこ盛りです。
(一番ラストにロシアのカザンで出てくる男、「こいつ誰だっけ?」としばらく考えてしまいました)