緑豆、あるいはムング豆

緑豆、あるいはムング豆

遅かった梅雨も明け、真夏になってまいりました。
うちでは夏になると「そろそろあれ食べるか」といった感じで出てくる食材があります。
それはムング豆(緑豆)。
数年前に輸入食料品店で買ったもので、ちっとも悪くならない上に、食べても食べてもなかなか減らないので、費用対効果抜群。
インドのどこかでは日常食だそうで、暑いときは暑い国のものを食べるのがいいんじゃないかと思います。
まず適量をボールにでも入れて、水でひたひたにします。
(このとき量が多すぎると、後でえらい目にあう)

数時間で発芽します(夏)。

1日くらいたつと、豆のサイズも大きくなって緑色の皮をつきやぶり、ぐんぐん成長します。
そのため最初に「もっと食べれるだろ」みたいになめてかかると、ここでえらい目にあうわけです。

水につけると皮だけが浮かび上がってくるので、すくいとって捨てます。
何度かくり返して、さらに手作業で皮をとる。
なぜなら、皮がない方がおいしいから。

(↑まだかなり皮が残ってるように見えるかもしれませんが、相当取り除いた後です。)
で、和風ドレッシングをかけて食べる。ピエトロとかがいいんじゃないですか。
さっぱりして美味しいです。
アズキみたいなものなので煮て食べたりもするみたいですが、うちはこうやって食べてます。