鬼のようにおろす

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以前、東京の代官山で「鬼おろし」を買ったと書いたんですが。
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木と竹で作った『鬼おろし』
昔から「鬼おろし」と呼ばれています。
(鬼の歯のように…。)
<水っぽくない!>
程良い粗さで水っぽくないため、旨みや栄養分を逃しません。
素材本来の旨みをご堪能あれ。
<ラクラク簡単!>
あまり力を入れずに軽くシャッシャッとおろして下さい。慣れてくれば、あっという間におろせます!
http://shop.yumetenpo.jp/goods/d/take-fujikura.com/g/OS0104/index.shtml



……という感じの代物です。
(上記の文章は説明として引用しただけであって、購入した鬼おろしとは全く別物です)
私が買ったものは、土台が一枚の木で、竹を削った歯を埋め込んだ構造になっています。
これで実際に大根をするとどうなるんか。
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おろします。
よく「力はいれなくていい」なんて書いてますが、それは普通のおろし器との比較で言ってるのであって、本当に力を入れなくていいわけではない。
それなりにぐいぐいやります。
普通のおろし器とは持ち方が異なるので、慣れるまでに一度は「歯に指がひっかかりそうになってヒヤっとする」か「ひっかかってギャアアアア」かになるでしょう。
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おろしました。
これ、お皿に直で大根をおろしたそのまんまであって、絞ったり水分を捨てたりしてません。
大根が元々もってる水分を保持したまま、おろされた状態になっています。