ザ・ロイヤル・テネンバウムズ

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ビル・マーレイつながり。
かつての「天才一家」テネンバウム家は、父親の過ちで家庭崩壊。20年後、父の策略でひとつ屋根の下に再結集した一家が、家族の絆を取り戻すというお話。

家族とは、人が最後に帰る場所であると同時に、人を不合理にしばりつけるもの。
それは鳥かごのようなもので、鳥を飛べない状態に閉じ込めてしまう。
ただ翼をひろげて大空を飛ぶだけでは、荒れ模様や天敵で死にかけることもある。
だから守られた場所に帰りたいときもある。だから鳥かご。
本作でも「ずっと閉じ込められている鷹」がいて、その解放が象徴的に描かれます。

で、家族では一番敵対する者こそが、実は最も相手を気にかけていることもままあります。
アンビバレンツというか。
憎しみや嫌悪が、実は最も大事な結節点となるわけです。家族って面白いですね。
映画としては、画面に計算された不安定さ(カメラが揺れてるとかじゃなく、常にどこかしっくりこない)があって、そこがかえって気持ち良かったです。

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