月に囚われた男

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近未来、月に単身赴任している鉱物会社の男。
話し相手はロボットだけ。
3年の契約期間もあと2週間、という時になって、
基地の外で不審な事故車を見つける、というお話。

ほぼ完全なひとり芝居。
おそらくCGもほとんど使わず、宇宙船と月面のセットで撮影されています。
主人公の話し相手になるコンピュータもパンチカードでも打ち出しそうな「昔のコンピュータ」で、あえて「古き良きSFの近未来描写」をしているのかなと。

内容もハインラインやクラークの短編的な作品でした。
つまりSFで、社会派で、悲しみがある(一応、最後はハッピーエンドっぽいですが)。
物語としては、ラスト以外すごく説明が少なくて、いろいろ想像させられました。
いろいろな解釈を許すというのも、面白い作品の条件かもしれないです。