古墳のプロポーションについて
長男が小学校の授業でよくある「わがまち神戸」的な勉強をしたらしく、垂水の五色塚古墳を所望されて見てきました。 五色塚は誰の古墳か知らない(というか謎だ)が、登って景色を眺めてみると、対岸に淡路島を展望する明石海峡の最も狭い出っ張りの高台に位置し、摂津と播磨を結ぶ山陽道の中でも陸海の交通を支配する上で特に要衝の地だったと解ります。 当時は海岸線が墳墓のそばまで迫り、古墳の親玉といえる仁徳天皇陵こと大 […]
長男が小学校の授業でよくある「わがまち神戸」的な勉強をしたらしく、垂水の五色塚古墳を所望されて見てきました。 五色塚は誰の古墳か知らない(というか謎だ)が、登って景色を眺めてみると、対岸に淡路島を展望する明石海峡の最も狭い出っ張りの高台に位置し、摂津と播磨を結ぶ山陽道の中でも陸海の交通を支配する上で特に要衝の地だったと解ります。 当時は海岸線が墳墓のそばまで迫り、古墳の親玉といえる仁徳天皇陵こと大 […]
ポートアイランドにある理研の(理化学研究所)計算科学研究センター「RIKEN R-CCS」というところに行ってきました。こちらには現在、世界最速のスーパーコンピュータ「富岳」があります。ただし研究者の皆さんはほとんどリモートワークとのことで、館内はひっそりでした。 (2021年3月15日追記)3月9日に「富岳」供用開始記念イベント「HPCIフォーラム」が終了し、事前の参加登録が900名超、当日参加 […]
サン=シュルピス教会 進化史大陳列館から、そのままサン・シュルピス教会(Église Saint-Sulpice)へ歩く。 ここはパリで2番目に大きな教会(1番大きいのはノートルダム)で、トム・ハンクス主演の映画にもなった小説『ダ=ヴィンチ・コード』では「組織がキーストーンを隠した場所」として描かれている。入場料はいらない。自由に見学可能。 小説を読むと、サン=シュルピス教会のあたりは「人通りが […]
廃兵院 朝のエッフェル塔はあきらめ、私たちはシャン・ド・マルス公園で遊んだ。時間を無駄にしないためである。 時間を無駄にせず遊ぶというのはなんだか不思議な語感があるが、遊びは常に真剣でなくてはならない。そして疲れ切った私たちはクレール通りでお茶をした後、少し道を戻ってシャン・ド・マルス公園に隣接するオテル・ド・アンヴァリッド(廃兵院、L’hôtel des Invalides)に向かっ […]
エッフェル塔に向かう 5日めの朝である。もう習慣化してきたが、アパルトマンから徒歩30秒のところに「Proxi」という小さなスーパーがあった。そこで食材を買って朝食をすませた。 この日は、エッフェル塔に登ってみる。最寄り駅からはC号線「シャン・ド・マルス・トゥール・エッフェル駅(Champs de Mars Tour Eiffel)」で降りる。 駅を出ると大きな塔がデーンと見えているので、そち […]
前回からの続き。ラスパイユから戻って朝食をすませると、朝9時すぎになっていた。この日はヴェルサイユ宮殿を見物に行く。 アパルトマンを出て西に歩いた。ヴェルサイユに行くため高速地下鉄に乗らなければならない。結構遠い。時刻表を調べると、路線の関係でアンヴァリッド駅から乗ると良いようだ。今回の旅はほんと、Google Map様々である。 オルセーをすぎると、ケードルセーという通りがある。 ここはフラ […]
サント・シャペルを観た後、適当にタクシーを拾ってセーヌ川沿いに西へ移動。目的地はアルマ橋のたもとにある「バトー・ムーシュ(Bateaux Mouches)」の乗り場だ。 ここからセーヌ川をゆく観光遊覧船に乗る。ベビーカーのままで乗船OK。私たちは乳幼児連れだから明るい時間に乗ったが、カップルの方々あるいは夫婦2人などであればディナークルーズがいいらしい。 バトームーシュから出る船は、船内と外の甲 […]
3日め夕方。結局、オルセー美術館で朝から午後まで過ごしたわけだが、その後サント・シャペル(Sainte-Chapelle)に行くことにした。本当はノートルダム大聖堂を観たかったのだが、ちょうど旅行直前に起きた大火災で閉鎖されてしまっていた。 ノートルダム大聖堂の火災、朝までに鎮圧 尖塔と屋根が崩落2019年04月16日ノートルダム大聖堂の塔が落ちた瞬間、集まった人たちが息を呑んだフランス・パリ中心 […]
5月3日。前日の夜、アパルトマンの管理会社よりロストバゲージになっていたカバンが無事、発見されたと連絡があった。そして朝になり、届いた荷物を宿まで届けてくださった。日本人スタッフの方で、ついでにいろいろ質問することもできた。ああ、よかった……。 地下鉄に乗って凱旋門へ この日は朝から地下鉄に乗り、凱旋門(エトワール凱旋門)へ行く。切符自販機でカードを使おうとするが、うまく行かない。どこで間違ってい […]
今日は福井市でお打ち合わせ。福井には仕事で来たことはあった。しかしそれは敦賀であって福井駅は初めてであり、ここの改札で待ち合わせと言われたものの、福井県の福井駅というくらいで旗艦となる駅だろうから広いだろうと思い「目印とかありますか?」と事前に尋ねたら「小さい駅なのですぐわかりますよ……」と自虐的に言われてしまった。 で、ついたら大きな駅だった。もー。いや、すごく大きくて綺麗でびっくりしました。 […]