歴史

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松下幸之助と徳川家康の話

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NHK大河が桜田門外の変に至り、その感想をまだまだ見かけるので、その連想から。 大阪・四天王寺には、変で亡くなった水戸藩士の墓があります。ここへ水戸藩家老の子孫・三木啓次郎さんという方が墓参りに来るのですが、境内にトタン板を敷いて不思議な電気製品を売る男がいました。よく見ると、ショバ代を払えと地元のヤクザにからまれている。男の名は松下幸之助。このとき22才。 ここから少し話をさかのぼります。日光に […]

「シルクロード全史」を買いました

今日は久しぶりに事務所に行き、リアル会話。最近のよしなしごとを聞く。あまりにいろいろあって、本来の打ち合わせよりそっちの時間が長引く笑 その詳細をここに書くことはできないが、要は人間関係である。どうやっても他人の心は見えない。自分と他人には越えがたい壁がある。そこに妙味や悲劇がある。 思えば、人と人の心を隔てるATフィールドを破壊できればみんな幸せになる、分かりやすく言えば、ぬかに浸かったキュウリ […]

コロナ禍での人々の分類

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※個人の印象です。ようやく世間の新型コロナ対応も落ち着いてきた感がありますが、SWでの感染が表出する頃合いかもしれません。それで、今年に入ってからの人々のSNS動向をなんとなく分類しました。あくまでも勝手な全般的印象です。特定の個人をイメージしたものじゃありません。 1,大騒ぎした人科学的情報をほぼ気にせず、オカルトや似非科学に傾倒した。説得しようとする人もいたが大抵は無駄に終わった。 2,誇張し […]

中国の「結果」とアメリカの「機会」、日本の「アレ」

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昨日はほぼ一日ディスカッション。あるいはブレーンストーミングというか。それと今週末の講演に使うレジュメ(いわゆるパワーポイントである)の作成。T先生はそういうPC作業をしないので「どうせチョチョイのチョイなんでしょ?」と思っている節がある。そのため「もうできた?」「まだ?」と、数分しかたってないのに言ってくることがある。 それはいいのだが、昨日とある事案が発生した。というのも、中国でのSNSの使用 […]

戦争は女の顔をしていない

『戦争は女の顔をしていない』 これはすごい本だ。衝撃だった。第2次大戦のソ連で、飛行士、狙撃兵、看護師、洗濯部隊、機関士などとして前線にいた女性たちの物語。 「わたしは、戦線に行ったときまだ小さかったの。だから戦争中に背が伸びた」 「私は夫を葬るんじゃありません。恋を葬るんです」 「幸せって何かって訊かれる。殺された人ばかりが横たわる中に、生きている人が見つかること」 作中の台詞 原作はウクライナ […]

日本が元寇に勝った理由

昔書いた内容の補足になりますが。最大の焦点は「なぜ元軍は、わざわざ台風が来ている洋上に留まったのか」です。神風で勝った、なんてことはありません。これは当時の現場を想像すればすぐに分かります。なぜ改めて書こうと思ったかは、以下の記事。 「元寇」はなぜ失敗した? 神風が日本を救ったのか、それとも元軍が愚かだったのか=中国 http://news.searchina.net/id/1685690?pag […]

ぼおるぺん古事記、幽霊塔

先月買った本。まだ読む時間を作れてない。いつも「買った本はその日の内に読まないとダメだよ」と自ら言ってるにもかかわらず……。 『ぼおるぺん古事記』はこうの史代作。全3巻。古事記の原文書き下しのままでマンガ化した、かなり攻めてる作品である。 古事記原文は神話によくある「話が唐突に始まってすごいことを淡々とやって、唐突に終わる積み重ね」なので、神さま同士の感情がよく分からない。そこをこうのさんが見事に […]

隣国を「こらしめる」外交は有効なのか 〜外交の失敗による開戦へ〜

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内閣改造だそうです。 内閣改造 ほぼ出そろう… 安倍政権“総仕上げ”顔ぶれ https://www.fnn.jp/posts/00423801CX/201909101816_CX_CX さて、パリ旅行については一休み。ここのところ、マスメディアは韓国の話でもちきりです。要するに「俺たちは韓国に怒ってるんだぞ」ということなのかなと思います。ただ私個人としては、現在の日本外交は「何が正しいのか分からな […]

福山市立大学と福山城(数学など)

今日は広島、福山市立大学。まずは「数学教育における数理認識」についてヒアリング。 ウチの子が今、公文で分数計算まで進んでるんですけど、そっちはバリバリ解けるのに、不意に平易な足し算が分からなくなったりして、頭の中でどういう理解になってるのかとても不思議だったんですが、ちょっと謎が解けた気がします。 来てよかった。 学食は普通。悪くない。面白いのは、帰りの福山駅だった。 福山城が駅の真横。こんなに迫 […]

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