knd

24/28ページ

学校で文集を作る

NO IMAGE

今日は啓明学院で文章教室。 全員の原稿が仕上がりました。 授業の約60分間で全員の原稿を集め、 コピー機のプログラム機能を初めていじって全60ページの折を組み合わせ、 両面印刷し、 さらにそれを人数分印刷して一人分ずつに分け、 これまた初めて触る製本機で一冊ずつ中綴じ。 しかし自分でやったのでは独り相撲になってしまうので、生徒たちに仕事を割り振る。 「○ページが足りない」 「私のだけ裏が白紙です」 […]

ガリバー旅行記

NO IMAGE

ジャック・ブラック主演のコメディ。 時は現代、新聞社でメール係の男がバミューダ海域で遭難、小人国にまよいこむというお話。 よく判らないノリが多くて、全体としてはついていけませんでした。 以前観た『センター・オブ・ジ・アース』と同じで、ちょっと子供ノリかな。 小人国は中世ヨーロッパ封建風ですが、途中から唐突にロボットバトルになります。 どういう文明観だ。 ラストのこれまた唐突なダンスで、自分の心が急 […]

クレイジー・ハート

かつては大ヒットを飛ばしたが、今は鳴かず飛ばずでドサ回りしてるロカビリー歌手のロードムービー。 主人公をジェフ・ブリッジスが演じています。 かつて自分のサブをやっていた若者が売れっ子になっていて、その前座をやらされる屈辱。 でも実入りがいいから断れない。 しかもその売れっ子がまた、いい奴。 それだけに振り上げた拳を持っていく場所がない。 すぎた時間は戻らない。その悲哀。 また主人公は、若い頃はダメ […]

トゥヤーの結婚

中国の内モンゴル自治区における少数民族を扱った作品。 「まあ、ドキュメンタリー見るくらいの気分だな」なんて思ってたら、めちゃくちゃ面白かった。 主人公のトゥヤーはすさまじく働く母親で、息子がひとり。 羊を放牧しつつ、毎日水をくみに10キロを往復してる。 夫は事故で下半身不随になり、以来働けない。 しかしトゥヤーもトラックに挟まれた男友達を救おうとして、ぎっくり腰に。 これでは生活が立ちゆかない。 […]

iPhone 4S

NO IMAGE

ジョブズが後ろに引いた途端の、グダグダな情報漏洩はどうしたものだろうか。 彼は2009年上半期に休養したことがある。 その間に発表されたのは、電源ボタン以外何もない旧iPod Shuffleだった。 イヤホンにスイッチがついていて、曲順は音声で知らせるという代物。 つまりイヤホンを交換できない仕様だった。 私は「なんじゃこりゃ」と思ったが、案の定、 その後の新モデルで「なかったこと」になり、それ以 […]

月に囚われた男

NO IMAGE

近未来、月に単身赴任している鉱物会社の男。 話し相手はロボットだけ。 3年の契約期間もあと2週間、という時になって、 基地の外で不審な事故車を見つける、というお話。 ほぼ完全なひとり芝居。 おそらくCGもほとんど使わず、宇宙船と月面のセットで撮影されています。 主人公の話し相手になるコンピュータもパンチカードでも打ち出しそうな「昔のコンピュータ」で、あえて「古き良きSFの近未来描写」をしているのか […]

大震災 欲と仁義

空き時間に読んだ本。 一冊目は荻野アンナ「大震災 欲と仁義」。 前半は副題の「欲と仁義」の仁義編にあたる。 つまり避難所で見たいい話が書いてある。 問題は後半、「欲」の部分。 避難所で起きる支援物資の私物化問題。 その中には誤解もあるし、謎のままの部分もある。 人は物事を隠されると、そこに裏があると勘ぐります。 しかし隠すには隠すだけの、やむをえない事情もある。 人間の日常は清濁いろいろあってグレ […]

クラッシュ

NO IMAGE

昔大阪の塚本駅でアラブ人(たぶん)の親子が、切符を買わずに改札を通ろうとして、駅員に止められていた。 父親らしき初老の男性はおろおろと戸惑っていて、横の息子らしき青年は父をかばって駅員に抗議している。 しかし2人とも日本語が話せない。 駅員は切符の販売機へ2人を連れて行き、目的地を聞こうとするが、どうにも意思の疎通ができない。 そのうち父親が駅員にお金を渡したので、駅員はそれを自販機に入れようとす […]

ROCKER 40歳のロック☆デビュー

こういう楽しさって久しぶりだなあ、と思いました。 全編、妙な多幸感にあふれた映画です。 大手レコード会社とのメジャー契約と引き換えに、 ロックバンド「ベスヴィオス」から1人追い出された哀れなドラマーが主人公。 20年を経て、ベスヴィオスは超ビッグバンドに。 かたや主人公は失業してニート状態。 しかし高校生の甥に頼まれて新バンドに加入する、というお話。 古き良きロッカーとしてふるまう主人公と、 クー […]

薔薇の名前

NO IMAGE

昔観て寝落ちしたため、再度挑戦。 やはりその時々の相性があるのだろうか。 今回は眠いどころか、わくわくして観た。 1300年代のイタリア。 修道院という男だけの閉じた世界で、奇怪な連続殺人事件が起きる。 この謎を解くのがイギリスからやってきたショーン・コネリー。 それにしても、中世ヨーロッパだけは絶対に住みたくない。 薄暗くて不潔でじめじめして、治安悪くて、 ろくな食べ物がなくて、疫病が流行して、 […]

1 24 28